桃の節句を前に「ひな人形」作りが最盛期 今年は淡い白の衣装の人形が売れ筋 岐阜・八百津町
岐阜県八百津町で、3月3日の桃の節句を前に、創業69年の「長谷川人形」で「ひな人形」作りが最盛期を迎えています。
代表取締役の長谷川秀さんは、おととし、岐阜県で初めて節句人形部門で「伝統工芸士」に認定されていて、従業員らとともに西陣織の色鮮やかな布地を使い、十二単を作って、一つ一つ丁寧に人形を仕上げています。
長谷川人形 長谷川秀さん:
「ひな人形を通して、皆さまが楽しい一日一日を過ごせるようなお手伝いができたらと思って作っております」
今年は、淡い、白の衣装の人形が売れ筋だということです。
「ひな人形」作りは、1月末まで行われます。