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車で歩道に乗り上げわざと自転車をはねる ブラジル国籍の男を起訴 名古屋地検

2024年7月9日 18:57
車で歩道に乗り上げわざと自転車をはねる ブラジル国籍の男を起訴 名古屋地検

名古屋市中区の歩道で自転車に乗っていた男性を乗用車ではね、殺害しようとしたとして、逮捕されたブラジル国籍の男について名古屋地検は、9日付で傷害などの罪で起訴しました。

9日付で、傷害とひき逃げの罪で起訴されたのは、ブラジル国籍のクボタ・フランシスコ・ギルエルミ・ファビアノ被告(23)です。

起訴状などによりますと、クボタ被告は、今年5月1日、中区栄で乗用車を歩道に乗り上げてわざと自転車に乗っていた男性をはね、けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した罪に問われています。

クボタ被告は、自転車に乗っていた男性をはねて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されていました。

また、クボタ被告とともに逮捕されていた25歳の女性について、名古屋地検は、9日付で不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。

逮捕当時、警察の調べに対し、2人はいずれも容疑を否認していました。