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三重県志摩市にサーフィンができるウェーブプールの建設決定 災害時には観覧席が避難場所として機能

2024年3月15日 18:06
三重県志摩市にサーフィンができるウェーブプールの建設決定 災害時には観覧席が避難場所として機能
完成予想図(画像提供:伊勢志摩文化開発株式会社)

三重県志摩市にウェーブプール「パーフェクトスウェル志摩」の建設が決定しました。

総面積約10万平方メートルの施設には、ウェーブプールのほかに、飲食施設、会議室、屋上観覧席を備えていて、夏場には近隣の小学生のプールとして使用するだけでなく、パラサーフィン大会やサーフィンセラピーの治療にも利用可能。屋上観覧席は、災害時に避難場所として機能します。

ウェーブプールの建設により、地元の若い世代やUターン希望者への雇用創出も期待されています。

運営会社である伊勢志摩文化開発の代表取締役・三戸氏は、「目指すのは、スポーツによる地方創生をテーマに、フェアに競技が行える自由なサーフィン市場。これにより、新たな才能の発掘や国際交流が促進されることを期待している」と意欲を見せました。

「パーフェクトスウェル志摩」は、2026年夏に開業予定です。

  • 中京テレビNEWS NNN
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