東海豪雨から24年 記憶を語り継ぐ集い 当時の体験を語り、災害の悲惨さを伝える 名古屋・西区
24年前の「東海豪雨」の記憶を語り継ぐために、当時被災した住民らが名古屋市西区の公園で集会を開きました。
西区のあし原公園で11日、開かれた集会では被災者が当時の体験を語り、災害の悲惨さを伝えました。
24年前の東海豪雨では新川の堤防が決壊し、約7万棟の家屋が浸水し10人が犠牲になりました。
参加者(70代):
「パッと(外に)出た瞬間、あっという間にここまで(水が)。それからどんどん上がっていくから」「こんなこと起こることないわって言うかもしれないけど実際にあったのでね」
また11日は復興のシンボルとなる花、スイセンを植え備えの大切さを再確認していました。