将棋の
藤井聡太七冠が敗退し、八冠返り咲きは来年以降に持ち越しとなりました。
25日、関西将棋会館で行われた、
叡王戦本戦トーナメントの3回戦で、
愛知県瀬戸市出身の藤井七冠は糸谷哲郎八段と対戦しました。
勝利すると、去年失った叡王のタイトル戦への挑戦権獲得にあと1勝に迫る対局。
先手となった藤井七冠ですが、先に持ち時間を使い切ると徐々に劣勢となり、100手までで投了し糸谷八段に敗れました。
これで、今年藤井七冠が叡王のタイトルを奪還する可能性がなくなり、八冠に復帰するのは来年以降に持ち越しとなります。