名古屋・中区丸の内でまた不発弾 去年10月から合わせて4発発見
25日、中区の工事現場から不発弾が確認されました。
相次つぐ不発弾の発見。周辺では、わずか半年で4つ目となっています。
25日お昼すぎ。名古屋市中区丸の内にかけつけた自衛隊。
工事現場から見つかったのは、不発弾。全長120センチ、直径36センチのアメリカ製の250キロ焼夷(しょうい)爆弾です。
25日午前8時20分ごろ、解体業者から「不発弾らしきものを発見した」と通報があり発覚しました。
周辺では不発弾の発見が相次いでいます。
中区や東区では、去年10月から不発弾が合わせて4発見つかっていて、約80年前の太平洋戦争中に落とされたものとみられています。
東区の撤去作業時には、現場から半径300メートル内の住民に対して、移動や避難が呼びかけられた他、地下鉄も一部区間が運休になるなど、生活に大きな影響がでました。
中区役所は、25日の不発弾の処理について関係機関と今後スケジュールなどを調整するとしています。