名古屋市中心部で発見の不発弾 3月20日に処理作業 市バスの運行にも影響が 名古屋・中区

2月14日、名古屋市中区の工事現場で発見された不発弾について、3月20日に処理作業を行うことが決まりました。
処理されるのは、名古屋市中区丸の内二丁目の工事現場で見つかった、長さ120センチ、直径36センチのアメリカ製「250キロ焼夷(しょうい)爆弾」です。
名古屋市は25日、対策会議を開き、祝日の3月20日に不発弾の処理作業を行うことを決めました。
立ち入り禁止となる警戒区域は現場から約200メートルの範囲で、住民に避難が呼びかけられ、市バスの運行にも影響が出る予定です。
丸の内小学校が避難場所として解放されます。
作業は午前10時に始まる予定で、陸上自衛隊が信管の除去をします。
去年、同じ場所で見つかった不発弾の処理作業は、午後1時までに終了しました。
また、25日には、この現場から約50メートル離れた工事現場でも不発弾が発見されていて、市は今後対応を協議します。