兵庫県知事選めぐり“不適切投稿” 姫路市議が政倫審に出席せず 病気のため出席が難しいなど文章提出
兵庫県知事選挙をめぐり、同県姫路市議がSNS上に「不適切な投稿」をしたとして設置された政治倫理審査会は25日、弁明の場を設けましたが、本人は出席しませんでした。
自民会派の高見千咲・姫路市議は1月、SNS上で「兵庫県警の内部では知事選において、特定候補の応援をするように通達されていたと聞いた」など投稿し、県警が「事実に反する」として、削除するよう申し入れていました。
市議会は他の投稿も含めて「不適切である」として、政治倫理審査会を設置。
25日、意見聴取への出席を求めましたが、高見市議は出席せず、代わりに文書が提出されました。
文書には病気のため出席が難しいことや、具体的な問題点を指摘されなければ何が問題か分からないという趣旨の内容が記載されていたということです。
審査は本人の出席が前提とされ、審査会は提出された文書の扱いを改めて議論する方針です。
最終更新日:2025年2月25日 18:55