三重・七里御浜海岸 防風林守る植樹活動 家族連れなど約70人参加

三重県南部の七里御浜海岸で、防風林の機能を持つ松林を守ろうと、8日、地域の人たちによる植樹活動が行われました。
三重県南部の熊野市・御浜町・紀宝町と続く七里御浜海岸。
ここにある松林は近年、減少傾向にあり、防風林としての機能の低下が心配されています。
地域の人たちは、その機能を維持し、美しい景観を守ろうと、毎年、クロマツの植樹活動を行っていて、紀北町の会場では、家族連れなど約70人が参加しました。
参加者:
「とても良い経験になると思います」
参加者:
「楽しいです」
50センチほどの苗木は、約12年で高さ10メートルほどまで育ち、防風林の役目を果たすということです。
最終更新日:2025年3月9日 0:34