大規模災害を想定 警察が業者から非常用の物資を受け取る訓練 愛知県警
大規模災害を想定し、愛知県警が業者から非常用の物資を受け取る訓練が26日に行われました。
大規模な災害が発生した際、人命救助などの警察活動を維持するため、愛知県警は業者3社と飲料水や非常食、燃料など物資の供給を受ける協定を結んでいます。
この日は、警察関係者や業者など14人が参加し、災害が発生した際に業者にFAXで依頼し、物資をどのように搬入するかの手順を確認しました。
訓練では、実際に備蓄品の「非常用飲料水」のペットボトル600本が搬入されました。
イオンリテール株式会社 東海カンパニー 人事総務部 赤根久信さん:
「災害被災地に行かれたりですとか、そういうのに有効に使っていただければ我々としてはうれしい限りです」
愛知県警は、いざという時に警察活動が維持できるよう、日ごろの備えを万全にしたいとしています。