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市内初のワイナリーが純岡崎産ワイン第1号を出荷 愛知・岡崎市

2024年3月7日 18:06
市内初のワイナリーが純岡崎産ワイン第1号を出荷 愛知・岡崎市
画像提供:岡崎市

岡崎市に初めて誕生したワイナリーが、第1号となる純岡崎産ワインを出荷しました。

ぶどうは岡崎市の特産品の一つですが、就農者数や農地面積の減少が課題となっていたことから、市は国へ構造改革特別区域計画を申請。昨年1月に「岡崎市ワイン特区」に認定されました。同年8月には市内初のワイナリー「ドメーヌ・イトウ」が誕生し、市内で栽培したぶどうを使った純岡崎産ワインの製造が開始されました。

「ワイン特区」に認定されると、酒税法の最低製造数量基準が年間6キロリットルから2キロリットルに引き下げられることから、市は特例措置を活用し、岡崎産ワインのブランドを確立するとともに、新規就農者の増加や新たな雇用の創出などの地域の活性化を図るとしています。

今回出荷された純岡崎産ワインのブランド名は「HANAMUSUBI」「KAGAYAKI」の2種類で、9日から販売開始されます。