能登半島地震「募金箱」から1万円札盗難か… 鍵などが壊された形跡なし 名古屋市科学館
名古屋市科学館に設置されていた「能登半島地震災害義援金」の募金箱から、1万円札が盗まれたことがわかりました。
名古屋市によりますと、被害があったのは名古屋市科学館・理工館1階に設置されていた募金箱で、26日朝、職員が義援金を回収しようとしたところ、24日午後5時まで募金箱の中にあることが確認されていた1万円札1枚がなくなっていたということです。1万円札以外の被害については不明です。
これを受け市は26日夕方、愛知県警に被害届を提出しました。
募金箱はワイヤーロックや南京錠で固定・施錠されていましたが、発見時、鍵などが壊された様子はなかったということです。
市は今後「募金箱の設置場所や管理等について、十分留意するよう改めて注意喚起を行う」としています。