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三重県尾鷲市が「オーガニックビレッジ宣言」 有機農業拡大に向けた取り組み 県内初・東海3県で4番目

2024年1月12日 17:07

三重県尾鷲市が「オーガニックビレッジ宣言」を行うと、東海農政局が発表しました。三重県としては初、東海3県でも愛知県東郷町と南知多町、岐阜県白川町に次いで4番目の宣言となります。

農林水産省によりますと、「オーガニックビレッジ」とは、有機農業の生産から消費までを地域ぐるみで一貫して行う市町村のことで、同省は取り組みを進める市町村を交付金により支援しているということです。

市町村は交付金を活用しながら、有機農業拡大に向けた実施計画の検討や、生産・流通・加工・消費の試験的取り組みを進め、有機農業実施計画をとりまとめて「オーガニックビレッジ宣言」を行います。宣言後は検討会や調査などを行いながら計画を進め、約5年をかけて定着させていきます。

尾鷲市では、1月20日に開催予定の「ファーマーズマルシェ in OWASE」にて、尾鷲市長により「オーガニックビレッジ宣言」が行われるということです。

  • 中京テレビNEWS NNN
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