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【農山漁村を活性化】冊子版は在庫切れ! 東海3県“農泊”ガイドブック 好評につき電子版も掲載へ

2024年5月17日 15:34
【農山漁村を活性化】冊子版は在庫切れ! 東海3県“農泊”ガイドブック 好評につき電子版も掲載へ

東海農政局は今年3月、愛知・岐阜・三重の農山漁村ならではの食事・宿泊・体験の魅力を紹介した「東海農泊エリアガイド(冊子版)」を作成。図書館や駅ビルのイベントスペース等に設置したところ、各地で冊子版の“在庫切れ”が続出したため、多くの人が楽しめるよう、東海農政局WEBサイトにて電子版の掲載が決定しました。

“農泊”とは、農山漁村地域に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験などを楽しむ「農山漁村滞在型旅行」のこと。地域の観光資源を“観光コンテンツ”として活用し、インバウンドを含む国内外の観光客を農村漁村に呼び込むことで、地域の活発化を目的とした試みです。

人口の減少などさまざまな問題が懸念される農山漁村地域。東海3県の農山漁村地域には、その地域ならではの体験や宿泊プランなど、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。

「東海農泊エリアガイド」では、農泊地域での滞在を充実させる旅のモデルプランや農泊の地域情報を80ページにわたって掲載。海や山など豊かな自然を舞台に、漁業や林業など体験やご当地グルメ、景色など“地域ならではの魅力”が、写真や宿泊スケジュールなどを用いて紹介されています。

担当者によると、冊子版は、7月2日から18日に東海農政局 消費者の部屋で開催される特別展示での配布が最後になるそう。また、同エリアガイドの今後について、「冊子には限りがありますが、今後は東海農政局ホームページからもダウンロードできるので、夏休みに向けて見る人が増えてくれたら嬉しい」と語りました。

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