自宅で“爆発物所持” 男子高校生(18)を家裁送致 名古屋地検
爆発物の「過酸化アセトン」を自宅で所持したとして、名古屋地検は30日付で、愛知県一宮市の18歳の男子高校生を名古屋家庭裁判所に送致しました。
この事件は今年2月、18歳の男子高校生が一宮市の自宅で、爆発物の「過酸化アセトン」と「HMTD」をそれぞれ含む粉末を所持したとして逮捕されたものです。
逮捕当時、警察の調べに対し容疑を認めていました。
名古屋地検は「過酸化アセトン」を含む粉末を所持したとして、爆発物取締罰則違反の非行内容で名古屋家庭裁判所に送致しました。
一方、「HMTD」を含む粉末を所持した容疑については、不起訴処分としました。理由については明らかにしていません。