メジャーリーグの2024年レギュラーシーズンが終了し、各タイトルが確定しました。

ドジャースの大谷翔平選手は、右肘手術の影響により2024年は打者に専念。出場した159試合は全てDHでの出場となりました。

シーズン序盤は2番打者としての出場が多かったですが、ムーキー・ベッツ選手の負傷離脱以降は1番に定着しました。

高い打率と選球眼で出塁率はリーグトップの.390をマーク。さらにシーズン59個をマークした盗塁ですぐさまチャンスを作ると、先制のホームを踏むシーンが度々見られました。

得点数でも134点でリーグトップ。さらに自らのバットでも得点を挙げ、130打点でもリーグトップに。極めつきはHR数。これまでのキャリアハイ46本(2021年)を大きく上回る54本をマークし、2年連続のHR王に輝くなど、今季は打者10冠に輝きました。

この活躍にファンからは「記録を狙わずチームの勝利にこだわった結果」、「こんな投手います？」などの声が上がっています。

▽大谷翔平選手がリーグトップになった10指標(★はキャリアハイ)
・得点 134★
・HR 54★
・打点 130★
・出塁率 .390
・長打率 .646
・OPS 1.036
・長打数 99★
・塁打数 411★
・ISO .336
・本塁打率 11.78