東海北陸自動車道の一部区間で４車線化の事業許可受ける　渋滞緩和と交通事故の減少が期待　NEXCO中日本

NEXCO中日本は、東海北陸自動車道の一部区間で国から4車線化の事業許可を受けたと発表しました。

27日、国交省からNEXCO中日本が片側2車線の4車線化の事業許可を受けたのは、東海北陸自動車道の飛騨清見インターチェンジと白川郷インターチェンジ間の一部で約4.3キロの区間です。事業費は、約300億円で準備が整い次第着工するとしています。

NEXCO中日本は、飛騨清見インターチェンジから白川郷インターチェンジまで24.9キロの区間での4車線化を目指していて、渋滞緩和と交通事故の減少が期待されています。

しかし、10.7キロにおよぶ飛騨トンネルの区間については、並行して新たにトンネルを掘って上り専用と下り専用トンネルとして運用する計画で難工事が予想されるため今後、地質など必要な調査を行っていくということです。