地元大学生が離乳食レシピを考案！“食の力”で地域の子育てをバックアップ 名古屋・千種区
子育てを応援したいという思いから、千種区役所では「椙山女学園大学」管理栄養学科の学生たちとともに離乳食レシピを考案。冊子「離乳食レシピ」として、千種保健センターや千種区役所民生子ども課などにて配布してきました。
冊子「離乳食レシピ」では、子どもの成長に合わせた段階別の離乳食レシピを多数掲載。レシピテーマは毎号学生たちが提案しており、4月9日に配布がスタートする「離乳食レシピ vol.4」では、『ストック素材で楽ちん離乳食』というテーマで、冷凍ストックを使って作るアレンジレシピを紹介しています。
また千種区役所の公式YouTubeチャンネル「ちくさ Key ちゃんねる」では、「離乳食レシピ 」vol.1～3で紹介してきた、離乳食初期から完了期＋大人までの66メニューを動画にて配信中。
動画では、「椙山女学園大学」管理栄養学科の学生が映像に登場し、調理風景とともにレシピのポイントを紹介。4月9日から配信がスタートした動画では、ごはんを使った離乳食の作り方が紹介され、初期の「10倍がゆ」や中期の「にんじんごはん」、後期の「ツナごはん」など、同じ材料で作る離乳食メニューを公開。
管理栄養士による実演も交えて紹介するなど、初めて離乳食を作る人でも分かりやすい内容となっています。担当者によると、動画は今後もショート動画も含め、順次公開していく予定だそう。
本取り組みは、令和元年に締結した千種区役所と椙山女学園大学の包括連携協定に基づくもの。地域の子育てを応援するべく、区と学生たちがタッグを組んだ“食の力”によるバックアップに注目です。
