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【陸上】サニブラウンは中盤以降緩めて10秒97で8位 アクシデントか セイコーGGPでパリ内定はつかめず

2024年5月19日 16:31
【陸上】サニブラウンは中盤以降緩めて10秒97で8位 アクシデントか セイコーGGPでパリ内定はつかめず
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
◇セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(19日、国立競技場)

男子100メートルではサニブラウン アブデル ハキーム選手(東レ)が、中盤以降緩めるなど10秒97(向かい風0.1メートル)のタイムで8位。パリ五輪参加標準記録(10秒00)を突破できず、パリ五輪代表に内定とはなりませんでした。優勝は柳田大輝選手(東洋大)が10秒21で制しています。

去年の世界選手権で6位に入賞したサニブラウン選手は、予選で10秒07(追い風1.0メートル)で1着。迎えた決勝ではスタートが持ち味の坂井隆一郎選手(大阪ガス)がつまずくような形で出遅れると、サニブラウン選手も中盤以降緩めてフィニッシュ。実力者にアクシデントが起こったレースは、柳田選手が制しました。

2着には100分の1秒差の10秒22で東田旺洋選手(関彰商事)、3着には10秒23で和田遼選手(ミキハウス)が続き、坂井選手は12秒34の9位でした。