名鉄職員の“制服”を“バッグ”にアップサイクル 環境負荷軽減や身体障がい者の就労支援を目指す
名古屋鉄道は14日、使用しなくなった運転士・車掌・駅係員の制服上衣をアップサイクルしたショルダーバッグを発売すると発表しました。
この取り組みは、環境負荷や廃棄費用の軽減、身体障がい者の就労支援を目的としており、制服をクリーニングした後、障がい者の支援を行う名古屋市身体障害者福祉連合会が解体・縫製、ショルダーバッグとしてアップサイクルされます。制服上衣一着からバッグ一個が製作可能です。
制作されるショルダーバッグは一般職制服・役職者制服の2種あり、価格は一般職制服バッグが8千円、役職者制服バッグが1万円。12月16日に開催される「鉄道部品即売会 2023」のグッズ販売コーナーで、1人につき2個まで購入できます。
制服を加工して商品化するのは、名古屋鉄道として初の取り組みになるということです。