「大学のキャンパスを爆破する」などとメール 大学の業務を妨害したとして逮捕の男性を不起訴処分 名古屋地検
「大学のキャンパスを爆破する」などとメールを送り、大学の業務を妨害したとして逮捕された男性について、名古屋地検は、14日付で不起訴処分としました。
名古屋市東区に住む21歳の男性は、去年3月から4月にかけて、自身が通う大学に対し、爆破を予告するメールを3回送信し、大学の業務を妨害したとして、去年7月に逮捕されていました。
予告を受け、当時、大学では新入生約1200人を対象に予定していたオリエンテーションを中止し、キャンパスへの立ち入りを禁止していました。
この男性について、名古屋地検は、14日付で、不起訴処分としました。理由については、明らかにしていません。
男性は、逮捕当時、警察の調べに対し、「やっていません」と容疑を否認していました。
男性は、去年8月、処分保留で釈放されていました。