国の暫定指針値を超えるPFOAとPFOS検出 愛知・犬山市
愛知県犬山市の河川で国の暫定指針値を超えるPFOA(ピーフォア)とPFOS(ピーフォス)が検出されました。犬山市で確認されたのは初めてです。
犬山市によりますと、市が先月おこなった水質調査で、市内を流れる二ノ宮川の宮西2号橋で、国の暫定指針値50ng/Lを超えるPFOSとPFOAが検出されたということです。
PFOSとPFOAはそれぞれ有毒性などが指摘されている”PFAS”の1つで、現在では製造や輸入が禁止されています。
市は今後、周辺の井戸所有者に対し、情報提供を行うとしたうえで、再調査を実施するとしています。