ウクライナ避難民支援のための寄附金 2024年度分を4月から募集開始 生活一時金や日本語学習のためのSIMカード支給
愛知県は、ウクライナからの避難を余儀なくされ県内で避難生活を送る人を支援するため、2024年度分の寄附金の募集を開始すると発表しました。
寄附金は個人・法人に関わらず広く募集していて、個人の寄附については、ふるさと納税として寄附金控除の優遇税制を受けることが可能(税金控除の対象は2千円を超える額)。法人の寄附については、全額の損金算入が可能ですが、企業版ふるさと納税の対象にはならないということです。
集まった寄附金は、1世帯あたり20万円の生活一時金や、日本語学習などに必要なデータ通信のためのプリペイドSIMカードの支給に使われます。
募集期間は4月1日から9月30日までで、目標金額は180万円としています。
県は、避難民が県内で安心して日常生活を送ることができるよう、協力を呼びかけています。