園児に不適切な発言をしていた問題　園と町に問題があったと指摘する報告書　第三者委員会　愛知・東郷町

愛知県東郷町の認定こども園で保育士4人が園児に不適切な発言をしていた問題で、町の第三者委員会は、園と町にそれぞれ問題があったと指摘する報告書を提出しました。

この問題は、認定こども園「太陽わごうこども園」で、1歳児を受け持つ保育士4人が、園児に対し、「ほんと この子嫌いだわ」「頭 ぎゅんする」「おやつなし」などの不適切な発言を繰り返していたものです。
これを受け、町の第三者委員会は15日、園と町にそれぞれ問題があったと指摘する報告書を提出しました。

報告書には、園の問題点として、運営体制や園長と副園長の機能不全などが指摘されている一方で、町に対しては、園への十分な協力体制を構築する姿勢が見られなかったとしています。

町は指摘された点を真摯に受け止め改善に努めたいとしています。