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高校生が考案したオリジナル機内食を商品化 空港の技術を学生に還元 航空業界を支える人材育成を目指す セントレア

2024年2月9日 16:54
高校生が考案したオリジナル機内食を商品化 空港の技術を学生に還元 航空業界を支える人材育成を目指す セントレア
オリジナル機内食を試食する様子(画像提供:中部国際空港)

愛知県一宮市の修文学院高校の学生が考案した機内食が、セントレアの「航空ファンミーティング」イベントなどで一般販売されることになりました。

セントレアでは、空港の技術を学生に還元することで航空業界の人材育成を図る産学連携の取り組みを開始。昨年10月に修文学院高校との連携が決定すると、名古屋エアケータリングと共同で、機内食に関する知識を深めるための講義や試作調理などを実施しました。

同校からは食物調理科の31名が参加。学生たちが考案した13のメニューの中から、彩りや食材のバランスなどが優れた「味噌きしめんグラタン」「タコと里芋の大葉サラダ」「白身魚と野菜の南蛮漬け」の3つが採用され、商品化に至ったということです。

メニューが採用された学生は「愛知県での思い出を振り返っていただけるように、愛知県で有名な食材や特産品を組み合わせこのメニューに詰め込みました」と感想を寄せています。

オリジナル機内食は、2月17日・18日にセントレアで開催される航空ファンミーティングの会場で数量限定販売されるほか、セントレアの公式オンラインショップでも受注生産で販売するということです。

  • 中京テレビNEWS NNN
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