警報発令中に2人が交通事故死　発令期間を延長　河村市長が街頭で啓発活動を実施

名古屋市では、交通死亡事故が短期間で多発したため、1月29日から2月5日まで「名古屋市交通死亡事故多発警報」を発令していましたが、期間中、さらに2人が交通事故により死亡する事態となっています。
これを受けて市は、警報の発令期間を12日まで延長すると発表しました。発令期間が延長されるのは約3年4カ月ぶりとなります。
市によりますと、2024年の交通事故死者数は4日時点で6人となり、前年同時期を4人上回っているということです。
発令期間中は、河村市長や警察官らが街頭でドライバーに向けて啓発活動を行うなど、より一層の注意喚起を促すとしています。