愛知大学の学生が「越前おおのブランド」の新商品をプロデュース
プレゼンする学生たち
福井県と愛知大学は、福井県へのUターン・Iターンを促進するための就職支援協定を結んでおり、その一環として「越前おおのブランドで新商品をプロデュース！」をテーマにしたキャリアデザインプログラムを2023年9月に開講しました。
そのプログラムの中で、福井県大野市の和・洋菓子店5店舗で結成されたグループ「チームショコラ」の新商品を開発することになった学生たち。10月には実際に大野市を訪れて店舗を取材したり、越前大野城や星空などの「越前おおのブランド」を体感するなどしながらイメージを膨らませ、12月7日、新商品のプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションには3チーム9名の学生が参加し、チームショコラ5店舗それぞれに新商品のアイデアを提案。店舗ごとに最優秀賞が選定されました。
最優秀賞に選ばれたのは、大野市の猫島をイメージした猫型のラスクをチョコレートや金箔で彩った「猫島ラスク」や、大野市の名物である芋きんつばでクッキーをサンドした「芋きんつバターサンド」など、学生らしい5つのアイデア。
学生たちのプレゼンテーションを受けて、チームショコラ側からは「各店の最優秀賞を選定したものの、3チームとも素晴らしい提案で甲乙つけがたく、選定に困ったくらい」という声も上がりました。
参加した学生たちも「普段の学生生活では体験できない貴重な経験を得ることができた」「提案を評価してくれたチームショコラの皆様に改めてお礼を言いたい」などの感想が寄せられました。
最優秀賞に選ばれた学生たちのアイデアは、今後商品化に向けて取り組んでいくということです。
