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施設拡張のため水素ステーション2か所を移転新設 熱田区とみよし市に3月中旬開設へ 愛知県

2024年3月7日 17:49

施設拡張のため移転が進められていた愛知県の水素ステーションが、3月に開設することになりました。

今回移転新設したのは、みよし市打越町の「とよた堤水素ステーション」と、名古屋市熱田区の「熱田水素ステーション」の2か所。両施設とも、供給方式は水素製造装置を敷地内にもたないオフサイト方式で、供給能力は300N立米/h以上500N立米/h未満となっています。

営業開始は、「とよた堤水素ステーション」が13日午後4時、「熱田水素ステーション」が19日午後4時で、同日には開所式も行われる予定です。

県は、燃料電池自動車(FCV)に不可欠な水素ステーションの整備を促進するため、2015年から補助金制度を設け整備費の一部を助成しています。愛知県内の水素ステーションは、3月19日時点で整備中を含めると36か所あり、全国1位の設置数となっています。

  • 中京テレビNEWS NNN
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