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タカが捕食した野生のカルガモからも高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出 岐阜

2023年12月7日 17:50
タカが捕食した野生のカルガモからも高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出 岐阜

岐阜県内で飼育されていたタカから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、県は、7日にタカが捕食した野生のカルガモからも高病原性ウイルスが検出されたと発表しました。

岐阜県によりますと、この問題は海津市にある飼育施設のタカ1羽が野生のカルガモを捕食した後、衰弱死し、その後の遺伝子検査で致死率が高い高病原性鳥インフルエンザが検出されたものです。

県は、7日に捕食されたカルガモからも高病原性ウイルスが検出されたと発表しました。

捕食したタカ、捕食されたカルガモいずれも高病原性鳥インフルエンザだったこということで、現在、県内の養鶏農家111戸で異常は確認されていませんが、県はすべての農家に消石灰を配布して施設の消毒を実施するとしています。

  • 中京テレビNEWS NNN
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