【レスリング・藤波朱理選手の素顔に迫る Part2】友人が証言する赤面エピソード! “無敗の女王”の意外な素顔とは…?
弾けるような笑顔を見せる藤波選手のことをもっと知りたいということで、プライベートを知る人たちに話を聞いてきました。
プライベートは別の顔…!? 友人が証言する学生時代の赤面エピソード
中学時代の同級生、守屋新さん・太田優有さん・稲垣こまちさんは、今でも藤波選手と遊ぶ仲良しメンバー。話を聞こうと集まってもらったところ、藤波選手の写真がプリントされたおそろいのTシャツを着て登場しました。
守屋新さん:
「1年前ぐらいの明治杯のときに 応援のために作ったTシャツです」
8月9日に四日市市で開催されたパリオリンピック決勝のパブリックビューイングでも、おそろいのTシャツで応援したそうです。
Tシャツには、いろいろな表情の藤波選手がプリントされていますが、友人の守屋さんいわく、藤波選手にはメディア用の顔とプライベート用の顔があるといいます。メディアには見せない“プライベート用の藤波選手”とは?
守屋新さん:
「自分(の髪型)がボブってだけで広瀬すずさんに似てると。卒アルの寄せ書きにも、藤波じゃなくて“広瀬すずより”って書いてて、完全に自分を広瀬すずさんと思い込んでる。不思議ですよね。共通点はボブなだけ」
ちょっとお調子者で、まわりを盛り上げるムードメーカーだったという藤波選手。オリンピックの決勝のあとのインタビューで変顔していたのを見て、友人たちは「化けの皮がはがれてきた」と思ったそうです。
卒業式では合唱の指揮者という大役を務めましたが、「絶対泣かない」と宣言していたにもかかわらず本番で泣いてしまった藤波選手。みんなももらい泣きしたのですが、卒業式の後「目から汗が出てきただけ」と変な言い訳をする、強がりな一面もあるといいます。
さらに、運動能力の高さがわかる、こんなエピソードも。
太田優有さん:
「職業体験で、女の子一人で消防署に行って綱を登るトレーニングとかをしていたって聞いた。長いロープを登っていくとか、女の子でもできるんやって思っちゃうようなトレーニングをガンガンこなしてきて。普段のレスリングの道場で練習していることと似てるって言ってたので、先生が抜擢するくらい能力に長けてたのかな」
エピソードの真相を藤波選手本人に直撃 「これが素なのかもしれない…」
変顔の写真が出てからソワソワしはじめた藤波選手。友人から聞いたエピソードの数々が真実か否か、一つずつ本人に確かめていきたいと思います。
友人の方に見せてもらった写真では、かなりの変顔をしていましたが、こちらが素の藤波選手ということですか?
藤波選手「そうですね。これが素なのかもしれないです」
“化けの皮がはがれてきた”というコメントもありましたが、普段はお調子者な感じなんですか?
藤波選手「結構そうですね。昔からの友達といる時は、そういうふうに言われますね」
レスリングの練習中とかは変顔はしないですよね?
藤波選手「しないです。真剣に(やってます)」
ずば抜けた身体能力は中学生の時からということですが、友人が話していた“職業体験”については記憶にありますか?
藤波選手「はい。消防署に行かせていただいた記憶があって。たぶん第5希望くらいで消防署にしてたんですけど、まさかの女の子一人で消防署に行くっていう経験をして」
第1希望は何だったんですか?
藤波選手「第1希望は学校の先生とかにしてたと思うんですけど、なぜか消防署でした」
先生が藤波選手の運動神経を買って消防署にしたのかもしれないですね。優れた身体能力といえば、9月23日にバンテリンドームの広島戦で始球式を務めることが決まったそうですね。
藤波選手「はい、そうです。あまり球技は得意ではないんですけど、全力で投げさせていただきたいと思います」
始球式は初めてですよね?
藤波選手「初めてです。すごく楽しみにしています」
球技は大の苦手ということですが、先程の友人の方に藤波選手がリフティングをする秘蔵映像をもらいました。最初は出来なかったのに、練習を重ねて徐々に出来るようになっていったということですが…?
藤波「今やっても全然できないと思うんですけど、たぶんコロナの時にやっていて。あんまり自分でも覚えてないですけど」
始球式前には投球練習をするという藤波選手。始球式でかっこよく投げる姿を期待しましょう!