22日から勝山左義長まつり 奥越に春が到来 子どもたちのおはやし練習も仕上げ段階
奥越に春を呼ぶ「勝山左義長まつり」の22日開幕を前に、やぐらの建つ地区では、子どもたちのおはやしの練習が佳境を迎えています。
■左義長ばやし
「冬よ 冬よ こがれし冬よ 雪の勝山 スキーがよいぞ」
「勝山左義長まつり」では、市内12の地区ごとに「やぐら」が建ち、子どもたちによる「おはやし」が祭りに花を添えます。
このうち芳野地区では、今週に入ってから毎晩練習が続けられていて、笛や三味線の軽快な左義長ばやしに合わせて、「浮き」と呼ばれるおどけた仕草を入れながら太鼓をたたいていました。
■練習を重ねて
「太鼓を叩いているところとか、浮いているところとか、もう本当にたのしい」
「観客を楽しませられるような叩き方をしたい」
奥越に春を呼ぶ「勝山左義長まつり」は、22日午後1時に上郡地区の「やぐら」の1番太鼓でスタートし、23日夜の「どんど焼き」でフィナーレを迎えます。