新幹線開業まであと100日 駅前の再開発も大詰め A街区の名称は“FUKUMACHI BLOCK”に決定
北陸新幹線の県内開業まであと100日となりました。開通を心待ちにする人々の期待は膨らみ、県都の玄関口で進む再開発も大詰めを迎えています。(12月7日)
東京都内在住の佐田祐子さん。11月に里帰りして長男を出産しました。実家の目の前は北陸新幹線の高架です。
佐田祐子さん
「新幹線は同級生ですね。今まで米原だったり、金沢だったり、乗り換えがあったけど、1本で来られるというのは小さい赤ちゃんもいるので便利になる」
「今まで新幹線がなかったので、どういう風に街も変わっていくんだろうという期待。楽しみもあります」
来年のゴールデンウイークには北陸新幹線での里帰りを考えています。
佐田祐子さんの母・長谷川輝代美さん
「今までより(移動の)時間も短いですし、一緒にいられる時間がそれだけ長い。遊べる時間も長くなるので楽しみ」
リポート・川島秀成キャスター
「開業まで100日。着々と整備が進む西口再開発のA街区の名称が“FUKUMACHI BLOCK”に決まりました」
地上28階、高さおよそ120mのビルがそびえたつ福井駅前A街区の再開発エリア。県内初進出のホテル「コートヤードバイマリオット」やフードコート「MINIE」などが入ります。“FUKUMACHI BLOCK”には、たくさんの個性が積み木のように組み合わさり、未来が積み上がっていくエリアになるようにとの思いが込められています。
駅前を訪れていた市民
「すいぶんときれいになりましたし、恐竜を見るのが好きなので楽しみです」
A街区全体は来年5月に完成する予定で、ホテルや商業施設は新幹線開業に合わせて先行オープンします。