「より良い教育求めて都心から福井に来る」『頭がよい子が育つ家』の著者が講演
県宅地建物取引業協会のフォーラムが、23日、福井市フェニックスプラザで開かれ、ベストセラー『頭がよい子が育つ家』の著者四十万靖氏が講演しました。四十万氏はレベルの高い教育環境を求める首都圏の保護者に向け、福井をPRしたいと強調しました。(11月23日)
四十万氏は、福井県の教育レベルの高さに以前から注目し、福井大学との共同研究なども進めています。
講演のテーマは「頭のよい子が育つまち0歳から12歳までの過ごし方」。考える力とコミュニケーション能力がある「頭のよい子」を育てるためには、12歳までの家庭学習が大切で、地域コミュニティが果たす役割も大きいと指摘しました。
また新幹線の県内開業で、よりよい教育環境を求めて都内から福井へ子どもを転校させる保護者も増えるとして、今後 宅建協会とともに首都圏へPRしていきたいとしています。