「五輪で結果残すのが目標に」 鯖江市出身・藤坂選手がパリ五輪振り返る ハンドボール男子日本代表
ハンドボール男子日本代表「彗星ジャパン」の一員としてパリ五輪に出場した鯖江市出身の藤坂尚輝選手が14日、県庁を訪問し「収穫が多かった。次のロスオリンピックに向けてさらに成長したい」と振り返りました。
藤坂選手は猪嶋文化・スポーツ局長にパリ五輪での結果を報告しました。
■ハンドボール日本代表 藤坂尚輝選手(鯖江市出身)
「自分の通じる部分だったり通じない部分がはっきり分かったので、収穫があったかなと思います。五輪でしっかり結果を残すのが今の目標になりました」
日本は予選ラウンドで敗退したものの藤坂選手は5試合すべてに出場し、トータル25得点を挙げるなど存在感を示しました。
■藤坂選手(プレー振り返り)
「(スピンシュートは)相手キーパーも日本人選手と比べたらすごく大きな選手が多いので、打つコースがないところで勝手に打ってった感じ。そういうプレーは観客からも大きな声援が上がるのですごくモチベーションになった。大事な場面になると焦ったりしてしまうんですけど、そういうところで落ち着いて今までの練習通りのプレーができるところを身につけないと勝っていけないと思う」
今回の五輪が自身初の国際大会となった藤坂選手。パリで得た収穫と課題を生かしロスでの飛躍を誓っていました。