今シーズン初 福井県に「熱中症警戒アラート」小学校でグラウンド 体育館の使用中止に
5日、今シーズン初めての「熱中症警戒アラート」が発表された県内は各地で猛暑日となり、福井市内の小学校ではグラウンドや体育館の使用を中止しました。
高気圧に覆われた県内はぐんぐんと気温が上がり、最高気温は小浜で38.9度、坂井市春江と美浜で37.0度など、10の観測地点のうち7か所で猛暑日を記録しました。
高校生
「熱風がすごくて。地面からくる暑さがすごい。水をいっぱい飲んだり、体を冷やしたりとかしている。」
こうした中、福井市の中藤小学校では、気温や湿度などから算出する「暑さ指数」をもとに、グラウンドや体育館の使用を中止しました。
中藤小学校 北川雅也教頭
「近年暑くなっている。子どもたちも外で活動したいが、なかなかできないのが現状。子どもたちの安全が第一。夏休みの間も対応したい。」
気象台では、熱中症予防のため室内ではエアコンを使用するとともに、こまめな休憩や、水分・塩分の補給などを呼びかけています。