週末は警報級の大雪の恐れ 強い寒気流れ込む予想 帰省の際は交通障害に注意を 早めに帰省する家族連れも
冬型の気圧配置の影響で、県内は29日(日)にかけて警報級の大雪となる恐れがあり、気象台では、帰省の際は交通障害に注意するよう呼びかけています。
福井地方気象台によりますと、県内は山沿いを中心に雪が降っていて、27日午後6時現在の積雪は、大野市九頭竜で37センチ、大野で20センチとなっています。
週末にかけて、さらに強い寒気が流れ込む予想で、28日午後6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、嶺北の平地で10センチ、奥越で50センチと予想されています。
福井駅では、大雪に備えて早めに帰省する家族連れも見られました。
■東京から帰省した人
「スキーに行こうと思っていたので(大雪は)逆に楽しみ。雪がひどかったら(Uターンは)延期するなり考えてます」
降り方によっては警報級の大雪となる可能性があり、気象台では交通障害に注意を呼びかけています。なお、年明けにも寒波の到来が予想されています。