【速報】備蓄米の入札始まる JA福井県は県内産ハナエチゼンなど入札 最も高い価格を提示した業者が落札へ 農林水産省

コメの流通を円滑にするために政府が放出する備蓄米の入札が10日から始まり、JA福井県はハナエチゼンなど県産米合わせて2400トンを入札しました。
備蓄米は21万トンを2回に分けて市場に放出する計画で、初回は全国の合わせて41品種15万トン分の入札が行われました。このうち、県内産は「ハナエチゼン」と「あきさかり」の2400トン余りが含まれています。
入札はオンラインで行われ、10日午前10時の締め切りに向けて、JA福井県の担当者が県内産の2つの銘柄の入札価格を農林水産省に送りました。
備蓄米は産地や銘柄ごとに、量に加えて収穫された年や保管場所が示され、最も高い価格を示した業者の順に落札する仕組みです。
農林水産省によりますと、初回全ての入札がなかった場合は11日も行なわれるということです。なお、落札できたかどうかは全ての入札が終わり次第、公表されるということです。