敦賀まつり開催中 古式ゆかしく「御鳳輦巡幸」 甲冑姿で市内練り歩く あす(4日)山車巡行、祭りは最高潮に
敦賀に秋の訪れを告げる「敦賀まつり」は3日、御鳳輦巡幸(ごほうれんじゅんこう)が行われ、古式ゆかしい装束を身に着けた人たちの行列が市内を練り歩き、観光客を魅了しました。
御鳳輦(ごほうれん)は、気比神宮のご神体を祭ったみこしで、雅楽が奏でられる中、菊の紋章入りの錦旗を先頭に、甲冑(かっちゅう)姿の武士や馬に乗った神職ら、古式ゆかしい装束をまとった大勢の市民が市内を練り歩きました。
■見物客
「立派というか、港町の心意気ですね。やっぱりすごい。よかったです。あしたも来たい」
また、2日は前夜祭にあたる「宵山巡行」も行われ、山車(やま)の上の舞台で子どもたちがかわいらしい踊りを披露し、祭りを盛り上げました。
祭りは4日が最終日で、勇壮で豪華絢爛な6基の山車が市内を練り歩き、最高潮を迎えます。