大切な人へ’直筆’で感謝の思い伝えて 福井市児童が手紙の書き方習う
デジタル化が進む令和の時代の子どもたちが、郵便局員から手紙やハガキの書き方を教わり、大切な人へ直筆で日ごろの感謝の気持ちを届けました。
この授業は、手紙や年賀状などのデジタル化が加速する中、日本郵便が子どもたちに直筆で思いを伝える喜びや大切さを感じてもらおうと、10年以上前から全国各地で行っているものです。
福井市の六条小学校では3日、1・2年生の児童29人が郵便局の職員から手紙やはがきの書き方を教わり、暑中見舞いのお便りにチャレンジしました。
家族や友達など相手に思いを寄せながら、イラストを交えて感謝の気持ちを記していました。
児童
「お父さんにこれからもよろしくねと。感謝をこめて書いた。」
ところで手紙などの郵便物の差出し件数は10年前と比べておよそ25パーセント減少しているということです。
日本郵政では、手紙のやりとりの楽しさや文字文化の大切さを今後も伝えていきたいとしています。