練習の成果を出し切る 平和への願い込めた合唱など披露 福井市小学校連合音楽会
福井市内で25日、恒例の市小学校連合音楽会が開かれ、児童たちは思いを込めて、会場いっぱいに歌声を響かせました。
午前の部には、13校合わせて650人が参加しました。このうち、森田小学校の6年生は、総勢189人が迫力のある歌声で、平和への願いを込めた合唱曲「HEIWAの鐘」を披露しました。一方、児童数の少ない小規模校は、1人ひとりの歌声が際立つ合唱を披露していました。
■森田小の児童
「自分たちは人数が多いから声が大きいと思ったけど、人数が少ない学校でも大きい声を出せてたので頑張ってた」
■湊小の児童
「これから恥ずかしいことも全部なくなる。みんなの前で歌って拍手をもらったから」
児童たちは練習の成果を出し切ったステージに満足し、他校の発表にも大きな拍手を送って、たたえ合っていました。