県勢2人が陸上競技で代表内定 パリパラリンピック、メダルに期待 100メートル視覚障害・川上秀太選手 400メートル車いす・伊藤竜也選手
今年8月に開かれるパリパラリンピックの陸上競技で、県勢2人が日本代表に内定しました。男子100メートル視覚障害のクラスでは福井市の川上秀太選手(25)が、男子400メートル車いすのクラスでは大野市出身の伊藤竜也選手(38)がそれぞれ選ばれました。
川上選手は先週、神戸市で行われた世界選手権で銀メダルを獲得し、日本代表の選考基準をクリアしていました。伊藤選手は去年7月、パリで行われた世界選手権で銅メダルを獲得し、同じく選考基準をクリアしていました。
2人ともパラリンピック出場は初めてで、世界選手権での活躍でメダル獲得に期待が高まっています。パリパラリンピックは8月28日に開幕します。