フェンシング・見延がパリ五輪出場確実 東京五輪団体では金メダル 県勢では2人目
越前市出身でフェンシングの見延和靖選手がパリ五輪出場を確実にしました。見延選手の五輪出場は3大会連続で、前回2021年の東京に続きパリでも団体金メダルを目指します。(3月27日)
フェンシング日本男子エペ団体は、24日にジョージアで行われたワールドカップで5位になりパリ五輪の出場枠を獲得しました。
見延選手の出場はなかったものの、日本協会がパリオリンピック団体メンバーとして優先的に選ぶFIEランキングの日本人上位2人に入ることから、出場が確実になったものです。代表選手が正式に発表されるのは5月の予定です。
なお県勢でパリ五輪出場を決めたのはバドミントンの山口茜選手に続き2人目で、このほか鯖江高校出身で女子体操の宮田笙子選手と深沢こころ選手。福井市出身で女子ハンドボールの永田美香選手らの出場が期待されています。