【九州最大級】世界のお茶を楽しめる祭典 ベルサイユ宮殿の菜園からはリンゴとバラの香り ティータイムにぴったりのスイーツも 博多阪急
福岡市の百貨店で10日、「九州最大級」のお茶の催しが始まりました。ふだん福岡では手に入れることが難しい世界各国のお茶が集まっています。
■中村安里アナウンサー
「世界のお茶を買おうと多くのお客さんでにぎわっています。会場は紅茶のいい香りに包まれています。」
福岡市の博多阪急で10日から始まった「HAKATATea Festival」は、イギリスやフランスなど世界9か国のティーブランドやスイーツ店など59店が出展する、九州最大級のお茶の祭典です。
フランス生まれの「ニナス・マリーアントワネット」は、1672年創業でパリの中心地に本店を構える歴史ある紅茶ブランドです。
定番のマリーアントワネットティーは、ベルサイユ宮殿の菜園で作られた希少なリンゴとバラの花びらで香りづけした、優雅なフレーバーティーです。
■中村アナウンサー
「バラとリンゴの香りが口の中に広がります。飲んだ瞬間、一気に華やかな気分になります。」
会場では、試飲しながらお気に入りのお茶を選ぶことができます。
■訪れた人
「ドイツの紅茶を。夏なのでミント系のさわやかなものを。子どもが寝た後の一人の時間に飲もうかな。」
ティータイムのお供にぴったりのスイーツもあります。大阪の焼き菓子店「this one」は、目の前で焼き上げたマフィンを楽しめます。
■中村アナウンサー
「しっとりとしたほうじ茶味の生地にチョコがアクセントになっていて、おいしいです。」
■博多阪急 催事企画担当・水田千晶さん
「普段なかなか出合えないようなティーブランドに触れて、お気に入りを見つけてもらえたら。」
初日から多くのお茶好きでにぎわっている「HAKATATea Festival」は、16日(火)まで博多阪急で開かれています。