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【速報】ヒルトン福岡シーホークを「みずほリース」子会社が取得 隣のドームはすでに「みずほPayPayドーム」に

2024年7月25日 14:00
【速報】ヒルトン福岡シーホークを「みずほリース」子会社が取得 隣のドームはすでに「みずほPayPayドーム」に
福岡市中央区

みずほリースは25日、100パーセント子会社で東京のエムエル・エステートが、福岡市中央区のヒルトン福岡シーホークを取得すると発表しました。取得額は明らかにしていません。

取得の理由について、みずほリースは「自己の資産の運用」とした上で「福岡空港から車で20分、天神エリアから車で16分の場所に立地する1052室の大型フルサービス型ホテルで、みずほPayPayドームに隣接するなどドーム利用者の利便性も高く、観光・ビジネス両面の需要が期待される」としています。

7月下旬に契約を締結し、物件の引き渡しは8月下旬以降になるということです。

シーホークは1995年にダイエーグループが開業し、アメリカの投資会社を経て、2007年からシンガポールの政府系投資機関、GICが保有していました。

みずほリースは、みずほフィナンシャルグループのリース会社です。みずほフィナンシャルグループは2024年4月、福岡ソフトバンクホークスとPayPayと3者で、ホテル隣のドームのネーミングライツ契約を結び、ドームの名前は「みずほPayPayドーム福岡」となっています。

みずほフィナンシャルグループと福岡ソフトバンクホークスは、2008年からスポンサー契約を締結していて、協賛試合やイベントの開催、みずほプレミアムシートの提供などを通じて連携を強めています。