【年末年始の期間限定】JR博多駅在来線ホームに「キッズスペース」3歳まで対象 列車の待ち時間に利用どうぞ
JR博多駅のホームに子どもを遊ばせることができるキッズスペースが17日、オープンしました。JR九州の子育て中の社員が企画したもので、年末年始の期間限定で利用できます。
■中村安里アナウンサー
「JR博多駅の在来線のホームです。こちらにオープンしたのが、キッズスペースです。」
博多駅のホームに年末年始の期間限定でオープンした「はかたきっずステーション」は、列車の待ち時間に、子どもたちが自由に遊べるスペースです。
■中村アナウンサー
「中は暖かいですね。柔らかいクッションマットもあって、安全に楽しめそうです。そして、ガラス張りなので列車も見ることができます。」
これまでは待合室として利用されていた場所を、子ども連れの利用者が増える、これからの時期に合わせて作り替えました。
■JR九州 博多駅営業係・中川知未さん
「博多駅で働いている子育て中の社員が立案しました。私も1歳の子どもがいるのですが、実体験として電車移動の間に子どもを降ろす場所、特にホームは危険なので、博多駅を利用しやすい駅と思っていただきたいと思って、キッズスペースを作りました。」
1歳から小学生の子どもを持つJR九州の社員10人が中心となって、ことしの夏から準備を進めてきました。
■中川さん
「こちらが社員で作ったのですが、牛乳パックを再利用したもので、博多駅から見える電車を中心に作って、お子様も持てるサイズにしました。」
列車を知り尽くした社員の手作りおもちゃに子どもは大喜びです。ガラス越しに本物の列車が見える場所で、楽しそうに遊んでいました。
■子ども
「楽しかったです。でんしゃ!」
■保護者
「電車の待ち時間が長いと、子どもが落ち着いて過ごしてくれない時もある。この時期は寒いので、あると便利かなと思います。」
■保護者
「私たちが求めることをしてくれている。除菌シートもあったし、列車のおもちゃも手作りで準備してくれて、すごく楽しい所。」
対象は3歳までの子どもがいる家族で、利用は無料です。
はかたキッズステーションは1月13日まで、JR博多駅在来線の3・4番乗り場に開設されています。