福岡とグアムを結ぶ直行便 10月に運航終了へ 円安で海外旅行離れが進む 1987年に就航
福岡とグアムを結ぶ唯一の直行便が、ことし10月に運航を終了します。
アメリカの航空会社、ユナイテッド航空と福岡国際空港によりますと、福岡とグアムを結ぶ路線は1987年に開設されました。新型コロナ禍での運休を経て、1日1往復、運航していますが、10月26日を最後に運航を終了します。
歴史的な円安の影響で海外旅行離れが進み、利用客が低迷したことなどが要因とみられています。
これで、福岡とグアムを結ぶ直行便がなくなることになります。
福岡国際空港の担当者は「37年間続いている路線だけに大変残念。ほかの路線の維持や新規路線の開設に努めていきます」と話しています。