西部ガスHDトップが5年ぶりに交代へ 常務執行役員の加藤氏が来年4月に昇格 福岡
西部ガスホールディングスのトップが来年4月、5年ぶりに交代し、若返りを図ります。
福岡市に本社を置く西部ガスホールディングスは25日午後、記者会見を開き、取締役常務執行役員の加藤卓二氏(61)が来年4月1日付で社長に昇格すると発表しました。
加藤氏は福岡県出身で1985年に西部ガスに入社後、エネルギー統括本部の営業計画部長や資材部長を歴任し、おととしから取締役常務執行役員に就いています。
現在の道永幸典社長(66)は代表権のある会長に就く予定です。
西部ガスホールディングスでは新体制発足後、ガス事業を中核としつつ、電力の小売りや不動産事業など、経営の多角化をさらに推し進める方針です。