【変わる空港】福岡空港国際線ターミナルビルは2025年3月28日にグランドオープン スマートレーンやプライオリティレーンを導入
現在、整備が進められている福岡空港の国際線ターミナルビルのグランドオープンが、2025年3月28日に決まりました。
■福岡国際空港・田川真司社長
「インバウンドが増えている状況でもありますし、福岡の玄関口でもあります。海外の方々もたくさんご利用いただいて、福岡のいい印象を持って帰っていただける一翼を担っていきたい。」
福岡国際空港は6日の会見で、国際線ターミナルビルを2025年3月28日にグランドオープンすると発表しました。
これまでに、立体駐車場の新設や国際線ラウンジのリニューアルなどが完了しています。12月3日には、路線バスや高速バスなどへの乗り継ぎがスムーズになる「アクセスホール」の運用が始まります。
グランドオープン時には、保安検査場に手荷物の中身を鮮明に検査できる「スマートレーン」を新たに7台導入し、手続きの時間が短縮されるほか、手伝いが必要な人たちが優先的に検査を受けられる「プライオリティレーン」を九州で初めて導入します。
福岡国際空港は、2023年におよそ700万人だった国際線の旅客数は、2028年に1000万人に増えると見込んでいます。