「祭りがあるけん博多たい」どんたく5月3日と4日に開催へ パレードの桟敷席は5年ぶり復活 200万人の見物客を見込む 福岡
博多の初夏の風物詩といえば、博多どんたく港まつりです。19日、主催団体が、5月3日と4日の通常開催を発表しました。
■福岡市民の祭り振興会・谷川浩道会長(2022年)
「祭りがなければ博多じゃない。博多の人たちの元気を取り戻すべく頑張って参りたい。」
新型コロナの影響で2020年から2年連続の中止を経て、2022年、大幅に規模を縮小しながら開催にこぎつけました。
そして2023年、博多の街はほぼ元通り、元気が戻っていました。
■谷川会長(19日)
「お祭り一つでこんなに世の中が明るくなるものかということを実感している。」
主催団体によりますと、ことしは今の時点で、パレードには延べ174団体、およそ1万5000人が参加予定です。
また、2日間の開催期間中に200万人の見物客を見込んでいて、最高の場所でパレードを見られる桟敷席も5年ぶりに戻ってきます。
■谷川会長
「やっぱり、祭りがあるけん博多たい。」
ゴールデンウイーク期間中、最大規模の祭典とされる博多どんたく港まつり。ことしも笑顔と元気を届けます。
改めて、ことしの博多どんたく港まつりについてです。開催日は、ゴールデンウイーク中の5月3日と4日の2日間です。
期間中は、どんたく隊によるパレードや市内29か所の演舞台でダンスや音楽が披露されます。
そして、ことし5年ぶり復活するのが水上公園横の桟敷席です。現在販売中で、チケットぴあやローソンなどで購入することができます。