ミャンマーからのゾウ4頭は7月に到着へ 2019年に覚書→現地の情勢・コロナで延期に 一般公開は秋の予定 福岡市動物園
3歳のメス
ミャンマーから福岡市動物園に受け入れる4頭のゾウについて、福岡市は5日、7月に到着する予定だと発表しました。
福岡市動物園にやってくるのは、14歳のオス1頭と、3歳、12歳、22歳のメス3頭、計4頭のアジアゾウです。3歳と22歳は親子です。※年齢は5月31日時点
2019年にミャンマー政府・ヤンゴン動物園と覚書を交わし、当初は2022年春に受け入れる予定でしたが、現地の情勢や新型コロナの影響で延期され、その後も2024年春にやってくる予定が延期されていました。
4頭は7月に福岡に到着し、新しい環境に慣れさせたあと、さらに3か月後、秋に一般公開する予定だということです。
福岡市動物園では、2017年に人気者のゾウ「はな子」が死んでから、ゾウがいない状態が続いていました。